🐱 体型チェック(飼い主さん用)

猫のBCS(ボディコンディションスコア)9段階の測り方

猫は毛で見た目が分かりにくいので、「触って判断」が基本です。週1回、30秒でOK。

✅ まず結論:この3点だけ見ればBCSが決まります
  • 肋骨(あばら):軽く触って分かる?押さないと分からない?
  • くびれ(上から見た腰):くびれがある?まっすぐ?
  • 腹部脂肪パッド:お腹の下の“ぷよぷよ”が目立つ?

※ふわふわの猫ほど「見た目」は当てになりません。必ず触診してください。

① 触り方(30秒ルーティン)

  1. 肋骨(胸の横)を、指先ではなく手のひら側で軽くなでる
    👉 理想:軽く触って肋骨が分かる(押し込まない)
  2. 腰(背中〜しっぽ手前)をなでて、脂肪で丸くなっていないか確認
  3. 腹部脂肪パッド(お腹の下)を触って、脂肪の厚み・揺れを確認

② 見た目のチェック(上から/横から)

上から見る(くびれ)

肋骨の後ろ(腰)にくびれがあるか。
・くびれ強い → 痩せ寄り
・くびれ適度 → 理想
・くびれない → 太り寄り

横から見る(脂肪パッド)

お腹の下の脂肪パッドが目立つか。
・ほぼ無い → 理想寄り
・明らかにある → 太り寄り

③ BCS 9段階の目安(猫)

BCS 肋骨(触った感じ) 腰・脂肪パッド(見た目/触診)
1 肋骨・背骨が強く目立つ 脂肪ほぼ無し/深刻な痩せ
2 肋骨がはっきり触れる くびれ強い/脂肪パッドほぼ無し
3 肋骨が簡単に触れる くびれあり/脂肪パッド最小
4 肋骨は触れるが少し脂肪あり くびれ適度/脂肪パッド小
5(理想) 肋骨は軽く触って分かる くびれ適度/脂肪パッド最小
6 肋骨がやや触りにくい(軽く押す) くびれ弱い/脂肪パッドやや増
7 肋骨が触りにくい くびれほぼ無し/脂肪パッド明瞭
8 肋骨はほぼ触れない 腹部脂肪が厚い/肥満
9 肋骨が全く触れない 著しい脂肪沈着/高度肥満
🧠 迷った時の早見(これだけでOK)
  • 軽く触って肋骨が分かる → BCS 4〜5(理想付近)
  • 押さないと肋骨が分からない → BCS 6〜7(太り気味)
  • 肋骨がほぼ触れない → BCS 8〜9(肥満)
  • 見た目でも骨が目立つ → BCS 1〜2(痩せ)

④ チェック頻度と記録

基本は週1回(体重+BCS)。食事量を変えたら、2〜3週間の体重推移で微調整しましょう。
「急に食欲が落ちる/急に増える」など変化が強い場合は、早めに獣医師へ。

※本記事は一般的な目安です。持病(腎臓・肝臓・心臓・内分泌など)や治療中の場合は、獣医師の指示を優先してください。