📌 かんたん体型チェック

犬のBCS(ボディコンディションスコア)の測り方(5段階)

BCSを知らない方でも大丈夫です。「見た目+触り方」で、愛犬が痩せているか/理想か/太り気味かを判断できます。

✅ まず結論:BCSはこの3点で決まります
  • 肋骨(あばら):軽く触って分かる?押さないと分からない?
  • くびれ(上から見た腰):くびれがある?まっすぐ?
  • 腹部の引き上がり(横から見たお腹):キュッと上がっている?たるんでいる?

※毛量(特にダブルコート)だと見た目が当てにならないので、触診(さわる)が最重要です。

① 触る場所(30秒でOK)

  1. 肋骨(あばら):胸の横(脇の下の少し後ろ)を、指先ではなく手のひら側で軽くなでます。
    👉 理想:軽く触ると肋骨が分かる(押し込まなくてOK)
  2. 腰(背中〜しっぽ手前):背骨の両脇をなでて、骨が突出していないか確認します。
  3. お腹(腹部の脂肪):横から見て、後ろ脚に向かってお腹が引き上がっているかを確認します。

② 見た目のチェック(上から/横から)

上から見る(くびれ)

肋骨の後ろ(腰)にくびれがあるか確認。
・くびれがしっかり → 痩せ寄り
・くびれがほどよく → 理想
・くびれがない → 太り寄り

横から見る(腹部タック)

胸の下〜後ろ脚に向けて、お腹がキュッと上がるか。
・上がりが強い → 痩せ寄り
・上がりが適度 → 理想
・上がりがなく垂れる → 太り寄り

③ BCS 5段階の目安(これだけ覚えればOK)

BCS 触った感じ(肋骨) 見た目(くびれ・腹部)
1 肋骨・背骨が強く目立つ/すぐ分かる かなり痩せ、筋肉・脂肪が少ない
2 肋骨がはっきり触れる くびれ強め、腹部タック強め
3(理想) 肋骨は軽く触ると分かる(押さない) くびれ適度、腹部タック適度
4 肋骨が触りにくい(押すと分かる) くびれ弱い、腹部が丸い
5 肋骨がほぼ触れない くびれなし、腹部脂肪が目立つ
🧠 迷ったらこの判定でOK
  • 軽く触れて肋骨が分かる → BCS3(理想)
  • 押さないと分からない → BCS4(太り気味)
  • ほとんど触れない → BCS5(肥満)
  • 見た目でも肋骨が目立つ → BCS1〜2(痩せ)

④ よくある落とし穴(BCSがズレる原因)

  • 毛が多い犬種:見た目が太く見える→必ず触る
  • 筋肉質(スポーツ犬):引き締まって見えるが脂肪がある場合も→肋骨触診
  • シニア:筋肉が落ちやすい→体重だけで判断しない
  • 子犬:成長期で変動→「急な増減」がないかを重視

⑤ どれくらいの頻度でチェックする?

基本は週1回(体重+BCS)。ダイエットや増量中は週2回が目安です。
フード量を変えたら、2〜3週間で体重推移を見て微調整しましょう。

※本記事は一般的な目安です。持病(心臓・腎臓・肝臓・内分泌など)や治療中の場合は、獣医師の指示を優先してください。