アミノコンプリート

 BCAA+EAA+筋肉を合成するトリガーとそれを構築する栄養系アミノ酸をすべて配合しました。

特にBCAAについては、馬の投与のエビデンス下で最大量に設定しています。

 

BCAA、フェニルアラニン、メチオニン、リジン、アルギニン、ヒスチジン、トレオニン、トリプトファン、アラニン、アスパラギン、カルニチン、シトルリン、シスチン、グリシン、グルタミン、セリン、チロシン、ビタミンC、クエン酸。

 

アミノ酸はプロテインとの使い分けを行っており、吸収が早いことをメリットとしており、調教前に血中アミノ酸レベルをあげておくこと、もしくは強度が高い調教後でも十分な血中アミノ酸濃度に高めたいことから、2回投与する場合もあります。

 

疲労回復も狙っています。

 

1回合計35g(350,000mg)の投与で、飼料もしくは水に溶いて経口投薬します

 

定価:税込16,500円

 

✓BCAA (分岐鎖アミノ酸) は、人間のアスリートの間で非常に人気のある筋肉増強サプリメントです。 BCAA 製品は、馬業界でもスポーツ用馬のパフォーマンスを向上させるために使用されています。

 

✓分枝鎖アミノ酸 (ロイシン、イソロイシン、バリンなど) は、タンパク質合成、筋肉成長、エネルギー生産に重要な役割を果たします。 。これらの必須アミノ酸は体内で生成されないため、食事源から摂取する必要があります。

馬は、アルファルファや大豆などの高品質のタンパク質源から一部の BCAA を摂取します。

ただし、より多量の BCAA を補給すると、運動後の筋肉の回復が向上し、疲労が軽減され、馬の体組成が改善されるといわれています。

 

✓現在、馬の BCAA に関する主張の正当性を評価するために利用できる限られた研究があります。適切な量の高品質のタンパク質源を提供することで、パフォーマンスを行う馬のアスリートの筋肉の健康をサポートできます。

 

✓筋細胞におけるBCAAの役割

分岐鎖アミノ酸は、骨格筋細胞の代謝において次のような特別な役割を果たすという点でも独特です。

 

肝臓で分解されるほとんどのアミノ酸とは異なり、BCAA は肝臓を回避し、代わりに筋肉細胞で代謝されます

BCAA は筋肉細胞で分解され、エネルギー源として直接使用できます。

筋肉細胞におけるサポートンスリンシグナル伝達[1][2]

筋肉タンパク質に含まれる必須アミノ酸の35%を占める

筋肉タンパク質の合成を刺激します。ロイシンは、筋肉構築経路の活性化に特に効果的です。

 

✓運動パフォーマンスへの影響

筋肉代謝に対する BCAA の効果により、サプリメントは運動パフォーマンスを向上させる可能性があるとして人気を集めています。ロイシン、イソロイシン、バリンは、 運動疲労を軽減し、筋肉の損傷を軽減し、 筋タンパク質の合成を増加させると考えられています。

 

✓免疫機能

研究にて、競走馬に BCAA を補給すると、循環免疫細胞のレベルが向上することがわかりました。

これは、BCAAには、高強度の運動や競技活動中に低下することが多い免疫機能を改善する可能性があることを意味します。

引用:https://madbarn.com/bcaa-supplements-for-horses/

 

参考文献

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