NMN-ミトコンドリアアシスト

 ・ NMNは1袋に3,000mg配合しており、5kg未満の子が一日に50mgのNMNを摂取して2ヶ月分となります。

機能として脂肪酸代謝とエネルギー産生に関わるカルニチンを配合。

・NMNはお腹がゆるくなるという報告があるため、プレバイオティクスであるサイリウムハスクとフラクトオリゴ糖・プロバイオティクスである乳酸値、酪酸菌、糖化菌を配合しています。

・NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)には、人において、次のような効果が期待されています。

老化の遅延や疾患の改善・予防 

エイジングケア(年齢に応じたケア) 

睡眠の質の向上 

集中力の向上 

肌のツヤやキメの改善 

ホルモンバランスの整い 

代謝の向上 

神経の機能回復 

※また馬では運動時の乳酸値の上昇を低減させる効果や、繁殖において受胎率の向上があると報告させれています。

 

・NMNは、体内で自然に生成されるビタミンに似た成分で、体のさまざまな臓器や組織を修復する役割を担っています。NMNを摂取すると、体内でNAD+の合成が促進され、エネルギーに関わる酵素の働きが助かったり、長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子が活性化されたりします。

 

・成分

 NMN(国産)

 カルニチン

 サイリウムハスク

 フラクトオリゴ糖

 乳酸菌・酪酸菌・糖化菌

定価:税込2,750円

 

・NMNの卵巣に対する作用について

"Nicotinamide mononucleotide supplementation reverses ovarian aging in mice."Guan et al. (2020):

- この研究では、老化したマウスにNMNを投与することで、卵巣機能が改善され、卵子の質が向上することが示されました。研究結果は、NMNが卵巣のNAD+レベルを増加させ、ミトコンドリア機能を改善し、酸化ストレスを軽減することを示唆しています。

 

"Nicotinamide mononucleotide, an NAD+ precursor, rescues fertility in aged mice."

Yamamoto et al. (2014):

- この研究では、NMNがNAD+の前駆体として機能し、老化したマウスの生殖機能を改善することが示されました。特に、精子の質と運動性が向上し、生殖能力が維持されることが確認されました。

 

"NAD+ repletion improves mitochondrial and stem cell function and enhances life span in mice."

Zhang et al. (2016):

- この研究では、NMNが老化したマウスの血管機能を改善し、血流を増加させることで、生殖器官の健康を維持する可能性が示されています。NAD+レベルの増加による血管の健康維持が、生殖機能の低下抑制に寄与することが示唆されています。

 

NMNが卵子の質や卵巣の加齢性変化の改善に与える影響に関する論⽂情報|NOMON公式サイト|LIFE IS LONG.

 

まとめ

・NMNの摂取は卵巣のNAD+を増加させ、その中の卵⼦のNAD+低下を防ぐ作⽤があること
・高用量よりも低用量のNMNのほうが妊孕能向上に効果があり、妊孕能に関してNMNには最適な⽤量がある可能性
・体外受精卵にNMNを添加した場合、培養液のNMN濃度を増やすごとに胚盤胞という段階まで発⽣する割合が増加しており、受精卵で不足しているNAD+をNMNで補うことで体外受精卵が正常に成長できる可能性


・NMN投与により、高齢マウスにおける第一極体の放出頻度が改善
・NMN投与により、高齢マウスの卵子中のNAD+レベルだけでなく、排卵された卵子の数が増加し、卵子の質も改善
・若い個体に比べて老齢マウスの卵子は受精率やその後の発生能が低下するが、NMNを摂取することで受精率や発生能力の低下が改善

 

・40週齢から20週間NMNを飲⽔投与すると、対照群ではすべての個体で性周期が異常であったのに対し、NMN投与群では3割程度のマウスで性周期が正常化

・老齢メスマウスに20週間NMNを投与したところ、女性ホルモンのバランスが正常化

・卵子と卵子を取り囲む卵胞というものの数が、通常は12週齢から60週齢にかけて劇的に減少するところ、NMN投与により40週齢から60週齢の間では卵胞数の減少が防止

 

・NMN投与により卵巣での細胞⽼化が抑制され、卵巣機能を回復させた可能性

 

・de novo合成経路を遮断すると卵巣の加齢に伴うNAD+低下速度が加速し、卵巣の老化が進んだこと

・de novo合成経路が卵巣の機能維持に重要である可能性が明らかに

・NMNの前駆体であるNR(ニコチンアミドリボシド)を投与したところ、加齢に伴う卵巣のNAD+低下が回復、産仔数も増加し、卵巣の機能が回復した可能性が示された


画像引用:https://biken-kai.com/renais-nihonbashi/nmn/